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外食企業売上ランキング一挙大公開!

2022年11月16日

外食産業はどんな仕事?

外食産業の主な職種

この項目では、外食産業の主な職種をご紹介します。どのような働き方があるのか、以下で確認してみましょう。まずは、店舗で働く職種をご紹介します。

 

▶ホールスタッフ

ホールスタッフはフロアスタッフとも呼ばれ、お客さまに直接関わる業務に携わるのが特徴です。来店したお客さまを席まで案内し、メニューの紹介やオーダー、レジ業務などを行います。

 

▶キッチンスタッフ

キッチンスタッフは調理スタッフとも呼ばれ、料理の下ごしらえをしたり、オーダーのあったメニューの盛り付けから、ホールスタッフに提供するまでを一貫して担当しています。調理だけではなく、閉店後にフライヤー清掃を行ったり、食材の仕入れをしたりすることもあるようです。

 

次に内勤で働く職種についてご紹介します。

 

▶研究開発

主に店舗で提供するメニューやレシピの開発・研究を手掛けています。予算やお客様の満足度を考えたうえで、メニューを提案。「どのような料理が流行っているのか」「子どもからお年寄りまで幅広い年代に好まれるメニューは何か」など、さまざまな視点からメニューを開発しています。

 

▶販売促進

店舗の売上向上のために、キャンペーンの企画やポスターの制作など、販売の促進や店舗業務のマネジメントに携わる職種です。エリアマネージャーと呼ばれることもあり、店舗の予算管理だけではなく、新しい店長の教育や調理指導などに携わります。

 

▶店舗開発

新店舗の出店に向けて、市場調査や店舗物件の発掘、競合他社の調査を担当。会社の計画をもとに新店舗を立ち上げます。

 

これから就職活動を始める人や、外食産業を候補として挙げるべきか悩んでいる人へ

\外食産業に就職するメリット/

 

・慢性的な人手不足により、比較的採用されやすい傾向にある

・シフト制を導入している店舗であれば、自分の都合に合わせて勤務時間や曜日を調整しやすい

・採用に関して必要な資格がない店舗が多い

・頑張り次第で昇格できるチャンスがある

・料理やお酒などの知識を深められる

・テーブルマナー、接客スキルが身に付く

 

高級レストランや居酒屋、ファストフードなど、業態によっても異なりますが、料理の知識や接客術といったスキルを身に付けられることが外食産業の魅力といえるでしょう。飲食業界はコロナの影響を受けた業界でもあります。しかしコロナ前までは毎年、前年売上を超えた売上を更新し続けていました。今はテイクアウトなど変化に対応した動きも見られます。自分の興味のあることに自信を持って進んでいけるよう、飲食業界の将来の動向や情報をチェックしましょう!

「飲食業界の今後はどうなるか」「ホールスタッフ以外の道はあるのか」飲食業界の動向や業務内容についてわかりやすく解説していきます。

また飲食業界の売上ランキングで紹介しています。ビジネス規模がわかるので、志望企業が決まっていない人は参考にしてみてください。外食は、レストランや食堂などの家以外で食事および飲食スペースを提供することです。学校や病院、老人施設などで提供される給食も外食産業に該当します。コロナの影響を大きく受けた領域でもありますが、時代のニーズにあわせてお一人様専用席を設けたり、非接触化サービスを取り入れたりと変化をし続けている領域でもあります。

ここでは飲食業界の動向を「コロナによる飲食業界の変化」「企業側の取り組み」「顧客側の意識変化」に分けて紹介していきます。

 

■コロナによる飲食業界の変化

・業界規模の拡大 

・海外展開 

・巣籠もりからのテイクアウト需要の増加 

 

■企業の取り組み

・SNSでの情報発信 

・飲食店舗の応援プロジェクト

・各店舗で進むIT化

 

■顧客の意識変化

・食の体験型ニーズの増加

・食に対する意識の変化

 

コロナによる飲食業界の変化

 

飲食業界はコロナの影響を受けた業界の1つでもあります。コロナによって変化したことは何があるか見てみましょう。

 

▶業界規模の拡大

飲食業界は2015年から5年間売上金額は毎年、前年比よりも100%を超えており、市場が拡大し続けています。コロナの影響で大きな打撃を受けた企業もありますが、増収をしている企業もあります。例えば2020年の飲食業界上位3社における業績は、ゼンショーHDが3.8%増の6,304億円、すかいらーくHDが2.5%増の3,753億円、日本マクドナルドHDが3.5%増の2,817億円と3社ともに増収を記録しています。上位企業は伸び、下位企業が苦戦するといった2極化しています。

 

▶海外展開 

コロナの影響を受ける前から人手不足や人口減少による市場縮小の懸念といった課題がありました。そのため、飲食業界では再編と海外展開が進んでいます。吉野家は2020年7月時点で中国を中心としたアジア、アメリカで939店舗を展開しています。すかいらーくHDは2020年6月時点で台湾に62店舗を出店し、2020年8月にはマレーシアで『しゃぶ葉』1号店をオープンしています。

 

▶巣籠もりからのテイクアウト需要の増加

外出自粛やテレワークの普及による『巣ごもり需要』が増加しました。それを利用し、テイクアウトやデリバリ-に注力し始める企業が増加しています。ファミレスやカフェ等ではテイクアウトメニューや宅配を対応する店舗を拡充し、ステーキ店や焼肉店でも持ち帰り用のお弁当などができました。セブン&アイ・ホールディングスでは既存のデニーズの店舗を改装し、飲食スペースのない宅配専門の「ゴーストキッチン」を導入しました。またサイゼリヤも同様の動きを見せ始めており、今後もテイクアウト需要は続くでしょう。

企業側の取り組み

 

飲食業界全体でテイクアウトなどの取り組みがされている中で、各社が行っている取り組みも見てみましょう。

 

▶SNSでの情報発信 

コロナでなかなか来店してもらえない現状を打破するために、ブランディングや情報発信をする企業が増えてきています。その中でもSNSを活用した情報発信が盛んです。「はなまるうどん」ではFacebook、「Shake Shack」ではInstagramを利用し、各SNSでの特徴を活かしながら情報発信を行っています。SNSを利用してキャンペーンを発信し、今まで来店をしてもらえなかった人にも情報を届けることができています。

 

▶飲食店舗の応援プロジェクト

飲食店支援のために「みらいの食券」という飲食店の食券(回数券)を発行しスマホで販売できるサービスができました。来店前に決済されるのでお店の収益構造の改善にもつながり、回数券なので来店が促され常連化にも期待できます。食券は購入から1年間の有効期限がついており、期間内であればいつでも利用可能です。食券には各店舗独自の特典がつけられるため、新たなファンの獲得にも繋げられます。

 

▶各店舗で進むIT化

世の中でIT化が進む中、ネット予約やタッチパネルの導入、キャッシュレス決済などの導入が進んでいる店舗が増えてきています。それにより効率的な集客や人材不足の解消、売上アップなどに繋がっていきます。ガストではタブレットでの注文を開始し、キャッシュレス対応のセルフレジの拡大を予定しています。コロナが落ち着いてきた際には、人材不足に再度直面する企業や店舗も出てくると予想されているので、IT化の導入が更に進みそうです。

 

顧客側の意識変化

 

時代の流れによって顧客側の意識の変化が起きています。飲食業界で働く上で、顧客のニーズや変化をキャッチアップしていく必要があるのでチェックしましょう。

 

▶食の体験型ニーズの増加

消費者が求めるのは単に「商品」だけではなく、「体験価値」に対価を払うようになってきました。例えば、非日常的な空間やお店にいかなくては味わえないサービスなどの体験が挙げられます。体験価値を提供している例として、スターバックスコーヒーを挙げます。スターバックスコーヒーは、店舗を家庭でも職場でもない「サードプレイス(第3の場所)」として位置づけています。商品の提供だけではなくスタッフとのコミュニケーションや店内の音楽を含めて「スターバックス体験」と呼び、繰り返し来店してもらえるような空間づくりを目指しています。

 

▶食に対する意識の変化 

意識の変化の中に「孤食化」や「イミ消費」が増えてきています。「孤食化」では、日本の単身者世帯比率が一貫して増加していることもあり、特に女性の「ひとりめし」が増加傾向です。それにより「お一人様専用」などひとり需要に対応した業態や店舗づくりが増えています。「イミ消費」では、健康維持や環境保全、地域活性などトレンドや一過性のブームではない消費者の価値観のことを指します。

飲食業界のキャリアステップ

 

飲食業界でのキャリアアップの一例をご紹介します。ホールスタッフとして働き続けることもできますし、チーフや店長にキャリアアップすることもできます。会社によって異なりますが、店長以降は本社勤務ができたり、店長経験を活かし商品開発を行うことも可能です。また人事や人材育成、海外展開をしている企業では海外支店の担当なども経験することができます。ホールスタッフや店舗スタッフとして働き続ける以外の選択肢もありますので、将来どうなっているかをイメージしてみてください。一般的なキャリアステップモデルを参考に作成しており、あくまで一例になります。興味のある企業のキャリアパスを確かめてみましょう。

 

▶管理責任者

管理責任者は、店長や副店長など店舗のトップとなる立場です。店舗の売上目標を立てたり、売上の管理などを行ったり、お店の経営を考える大事なポジションとなります。ほかにも、食材の仕入れや店舗の衛生管理、非正規スタッフの面接実施など、さまざまな業務内容があるのも特徴の一つ。クレームが発生した際にも適切に対応する必要があり、大変な立ち位置であるともいえるでしょう。しかし、働きながら店舗を経営することのノウハウを学べるほか、お客さまやほかの従業員など多くの人と関わる機会が多いため、人脈を広げられます。

 

▶マネージャー

マネージャーは、店舗の経営に関わる部分を担当します。店舗によっては、管理責任者とマネージャーを兼任していることもあります。売上の向上を目指すためにどのような対策を取るかを店長やオーナーと考えたり、マーケティングを行ったりします。店舗の本社に所属しているマネージャーの場合は、本社の意向を社長に伝え、アドバイスを行うこともあるようです。本社と現場の間に入って業務を遂行する必要があるので、コミュニケーション能力が求められます。

 

▶企画

企画職の業務は多岐にわたります。商品企画は、新メニューや新サービスを考えたり、既存メニューの見直しを行ったりするのが基本的な業務です。営業企画は営業活動を行うための広告を考え、催促企画はメニュー表やチラシ、ポスターといった催促ツールを企画しています。企画職の場合は、基本的に直接お客さまの前に出る機会が少ないため、裏方の業務に興味のある人には向いているといえるでしょう。

 

▶独立

将来的に自分の店舗を持ちたいと考えている人は独立するという選択肢も。独立して自分の店舗を持つには、経営のノウハウを知ることや資金を貯める必要があります。一度外食産業に就職して、経営のノウハウを学び、開業資金を貯めることで、スムーズに独立しやすくなるでしょう。

 

全国飲食業界売上高ランキングTOP20

1位 ゼンショーHD

売上高:(2019-2020年)6304億円

主な展開店舗:すき家・ジョリーパスタ・なか卯など 

2位 すかいらーくHD

 売上高:(2019-2020年)3753億円

主な展開店舗:ガスト・ジョナサン・夢庵・バーミヤンなど 

3位 日本マクドナルドHD

 売上高(2019-2020年):2817億円

主な展開店舗:マクドナルド

4位 コロワイド

売上高(2019-2020年):2353億円

主な展開店舗:居酒屋甘太郎・北海道・牛角など

5位 吉野家HD 

売上高(2019-2020年):2162億円

主な展開店舗:吉野家

6位 スシローグローバルHD

売上高(2019-2020年):1990億円

主な展開店舗:スシロー・杉玉 

7位 :サイゼリヤ

 売上高(2019-2020年):1565億円

主な展開店舗:サイゼリヤ

8位 トリドールHD

売上高(2019-2020年):1564億円

主な展開店舗:丸亀製麺・長田本庄軒・丸醤屋

9位 プレナス

売上高(2019-2020年):1495億円

主な展開店舗:やよい軒・ほっともっとなど

10位 ロイヤルHD

売上高(2019-2020年):1405億円

主な展開店舗:ロイヤルホスト・天丼てんや・カウボーイ家族・シズラーなど

11位 クリエイト・レストランツ・HD

売上高(2019-2020年):1393億円

主な展開店舗:しゃぶ菜・デザート王国・やさい屋めい・磯丸水産・ハーベスト

12位 くら寿司

売上高(2019-2020年):1361億円

主な展開店舗:くら寿司

13位 ドトール・日レスHD

売上高(2019-2020年:1311億円

主な展開店舗:ドトールコーヒー・エクセルシオール・洋麺屋五右衛門・うなぎ大黒屋など

14位 松屋フーズHD

 売上高(2019-2020年):1065億円

主な展開店舗:松屋・松乃家・松のや

15位 ワタミ

売上高(2019-2020年):909億円

主な展開店舗:和民・炭旬・T.G.I. Friday’sなど

16位 王将フードサービス

売上高(2019-2020年):855億円

主な展開店舗:餃子の王将

17位カネ美食品

売上高(2019-2020年)847億円

主な展開店舗:Kanemi・寿司御殿・ez mart・K-STAGE

18位 JFLAホールディングス

売上高(2019-2020年):808億円

主な展開店舗:とりでん・キムカツ・とり鉄・ぢどり亭・どさん子ラーメン

19位 日本KFCホールディングス

 売上高(2019-2020年):796億円

主な展開店舗:ケンタッキーフライドチキン

20位 カッパ・クリエイト

売上高(2019-2020年):748億円

主な展開店舗:かっぱ寿司

次の記事では、【最新情報】北海道の飲食企業売上ランキングを公開いたします!