2026.10.19
ポリ缶が赤と青に分かれる謎
こんにちは、アイックス灯油配達センターです! 「灯油缶といえば赤!」という方と「え、青でしょ?」という方が混在するのはなぜでしょう。実は東日本と西日本で、色が分かれるのには理由があります。 灯油用ポリタンクの色には法律上の指定はなく、JIS規格では「白以外の不透明な色」であることだけが求められています(紫外線による灯油の劣化を防ぐため)。それでも地域によって色が分かれているのは、歴史的な経緯からです。 ウェザーニュースが約1万人を対象に行った2017年のアンケートでは、関東・東北は90%以上が「赤」と回答。一方、北海道や西日本(中部以西)では40~60%が「青」と回答し、地域差がはっきり表れました。 東日本で赤が定着した理由は「危険を示す色」としての認識から。消防車や赤信号と同じく、灯油が危険物であることを直感的に伝えるために赤が選ばれました。一方、関西で青が普及したのは「赤色の顔料より青色の顔料が安価だったから」という説が一般的です(日本ポリエチレン製品工業連合会)。北海道でも同様にコスト面から青が普及したとされています。 なお、どちらの色でもJISマーク付きのものであれば性能に差はありません。灯油缶の色は、地域の歴史と商売の知恵が生んだ、日本ならではの文化です。
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