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【社員インタビュー】”人”が売上を創り出す【店舗マネジメント部 髙見 洋平さん】

フード事業部

2022年11月5日

▼PROFILE
株式会社アイックス フード事業部 店舗マネジメント部リーダー。
北海道・室蘭市出身。
北海学園大学在学中、すすきのの飲食店でアルバイトを始めたのが飲食業界に入ったきっかけ。
その後、様々な飲食企業を経験し、2011年アイックスに入社。
現在は「山の猿 旭川買物公園通り店」「たま 旭川買物公園通り店」「グランファームビュッフェ イオン旭川店」等、北海道・旭川エリアの店舗を担当。


“飲食以外にも色々な事業を
やっている“
それが将来に対する不安を
払拭した




——アイックスに入社した決め手は?
アイックスに入る前も、居酒屋やワインバー等、様々な飲食店で働いていたのですが、「このまま飲食一本でやっていけるのか」不安に思った時期があったんです。
そういう悩みがあり一度飲食業界を離れ、製薬会社の営業マンに転職しました。
しかし、飲食業界への未練が断ち切れず、すぐに転職活動を再開し、その中でアイックスの求人を見つけたんです。もともとアイックスに車検をお願いしていたこともあり、社名を見た時に「アレ?」となって。
いつも車検してもらってる会社が飲食事業もやっていたなんて。これは応募するしかないなと思いました。

※アイックスはガソリンスタンド経営・車検・中古車販売等の事業も展開。 詳しくはコチラ

——「飲食一本」ではないところが魅力だったんですね。
そうですね。自分がずっとやってきたのは飲食ですが、業界に対するそこはかとない不安はどうしてもありました。
しかし、アイックスは飲食以外にも<ガソリンスタンド経営や中古車販売等様々な事業を展開しているということで、いざという時への不安はかなり払拭されました。
実際、アイックスは2020年に新型コロナ感染症の流行により業界全体に危機が訪れた際、従業員を一人も解雇することなく乗り切っています。
それは飲食業界程、感染症拡大の影響を受けなかった他事業を運営していたからこそだと思います。

新人時代にしたツライ思い これから入社する人にはさせたくない



——今まで経験した企業とアイックスの違いは?
一番最初は「とりの介 時計台通り店」に配属になりました。
居酒屋運営は過去にも経験があったので何とかなるだろうと思っていましたが、正直…やられましたね(笑)

——具体的にはどんな部分にやられたのでしょうか?
今まで経験したことが無い忙しさだったんです。
アイックスは過去に在籍していた企業と比べても売上が伸びている店舗が多かったので「これが利益を出すお店の動きか」と実感させられました。

最初は身体もそうですが、頭の回転が追い付かなかったですね。

——そんな中でも今まで続けられた理由は?
私の場合、最初は「社員候補」としての採用でした。
「とりの介 時計台通り店」の後は、「山の猿 南1条店」で勤務していました。
もともと器用な方じゃないので、一つ一つの業務を覚えることにもとても苦戦していましたが、当時の店長やヘルプに行った店舗の方、接客指導の社員の方等、ちゃんと頑張りを見ていてくれた人がいたんです。
正直「辞めようか」と思うこともありましたが、「ここまでやったんだからもう少し頑張ってみようよ」と声をかけてもらって乗り越えることができ、無事社員として入社することができました。

——念願の正社員になったんですね。
あの時は嬉しかったですね。ただ、社員になった後も学ぶことはたくさんありました。
社員になって初めて配属になった店舗の店長がなかなか昭和気質な方だったんです。
今は退職された方ですが「そんなにできないなら辞めちまえ」と言われることもあって(笑)
すごく厳しい指導に1.2か月くらいで音を上げて「辞めたい」と伝えたところ「辞められるわけねーだろ!」と言われたんです。
ずっと「こんな自分はここにいちゃいけないんだ」と思っていたんですが、その言葉を言われた時に私は救われました。「あっ、いていいんだ!」って。
あんなに「辞めろ」って言われてたのに「辞めなくていいんだ!」とそこで気付かされました(笑)

——なかなか激しい出来事ですね(笑)
鍛えられましたね(笑)その後、他店舗での勤務を経て「はなび 麻生店」の店長になったのですが、私が店長になるのを推してくれたのはその方だったんです。
「店長」として独り立ちできるように、ずっと教えてくれていたんだなと。
それを知った時はすごく感謝しました。
また、今は私もリーダーとしてたくさんの現場スタッフと接する機会があるのですが、当時の経験があるからこそみんなをビクビクさせちゃいけないと強く思っています。
「怒られないように」って萎縮すると本来持っている能力を発揮できないので、スタッフが伸び伸び仕事をできる環境作りは常に心掛けています。
たまに伸び伸びさせすぎて私が注意されることもありますが(笑)

お客様が満足できる“空気感”を創る
それが圧倒的な売上につながる




——店長になってから変わったことはありますか?
私が初めて店長として配属されていたのは「はなび 麻生店」だったのですが、この時にご予約のお客様に対してお席を「2時間制」にするのを辞めました。

——2時間以上居てもいいルールに変えたと?
そうですね。それまではご予約のお客様にご入店から2時間経過した時点でお声がけしていたんです。
でも、お会計の伝票をお持ちした時のお客様のリアクションを見て、そうするべきじゃないなと感じました。
しかし、席の回転率が落ちることは、売上減少につながってしまう。どうしようと思っていた時に、過去に上長から言われた言葉を思い出したんです。

「料理もドリンクもしっかりと“スピード提供”出来ていれば席は回転するんだ」

飲み放題でどんどんドリンクを出し続けることって、一見原価が上がって損をしてしまうように感じますが、それを素早く出し続けることが席を回転させることにつながるんです。
この時に、こちらからお願いして席を空けてもらうのではなく、こちらが回転率を上げる努力をしなければならないんだという発想に変わりました。
例の厳しい店長のもとで働いていた時に、「なぜ“スピード提供”しなければいけないか分かるか?圧倒的な売上を創るためだ」と言われたことがあって。
その時はピンときていなかったのですが、この出来事のおかげで点と点が線になったんです。
とにかく“スピード提供”をしてお客様の満足度を高める、そして席が回転すればそれが売上につながるんだと。

——満足度を高めるための具体的な例はありますか?
例えば宴会、これが面白いんですよ。
〆のご飯ものとデザートをお出しするタイミングがとても重要なんです。
料理をお出ししてからラストオーダーをお伺いするタイミングが、その宴会のシメを左右する時もあるなと思っています。
「良い会だったね」とお客様に満足して帰っていただきたいので、そのための空気感を創るんです。

テーブルの状況を常に把握して、ベストなタイミングでお料理をご提供したり、サービスを行ったり。一言に「宴会」と言っても、お客様が違う以上同じものはないんです。
メニューこそ変わらなくても、サービスはお客様一人一人に合わせられるよう努めています。
そういうことを含めて、色々なことに気が付けたので「はなび 麻生店」で店長をやっていた期間は、私の人生の中のターニングポイントだったかもしれないです。

“人”がすべて “人”が売上を創る



——店長勤務を経て、今はリーダーということですが、大切にしていることはありますか?
言ってしまうと全部大切ですが(笑)
店舗マネジメント部の業務一つである「人材教育」ですね。
「山の猿 江別店」で店長をしていた頃、スタッフ数は多かったのですが高校生が多くて、22:00以降に人が足りないとか、スタッフがほとんど帰省しちゃって繁忙期なのに人が足りないという事態が発生したんです。
その時に「人がいないってこんなに大変なんだ…」と、とにかく人の大切さを痛感して「なんとかしないと」と思いました。

——「人材教育」するための「人材確保」も大切なんですね。
そうですね、飲食の現場は“人”が売上を創るので、“人”がいないと始まらないです。
とにかく“人”なんです。人!人!人!

——ご時世もあり飲食業界は人材確保が大変そうですが。
そうですね、2年前、新型コロナ感染症が流行しだした時は、弊社どころか、日本中、世界中の人が未来が見えない状態でした。
実際、アイックスにも飲食業界の行く末に不安を感じて自分から辞めてしまう方もいました。
しかし、現在私が担当している店舗で言うと「山の猿 旭川買物公園通り店」はコロナ流行前と同等の売り上げになってきていますし、「とりの介」から「たま」に業態変更した店舗は、コロナ流行前よりも遥かに売上が上がっています。
これは、コロナ流行前から頑張ってくれたスタッフと、コロナ渦でもアイックスの飲食店を職場に選んでくれたスタッフのおかげです。
現スタッフがお店を守ってくれるからこそ、新しく「ここで働きたい」と思ってくれる求職者が来てくれるので、スタッフのみんなには感謝しかないです。

——店舗マネジメント部所属の横山リーダーが「辞めようと思った時髙見さんが引き留めてくれた」とお話ししていました。
そうなんですか?(笑) 言われてみれば「髙見さんが店長で良かった」と言われたことがあるような(笑)

※横山リーダーの取材は、アイックスフード事業部採用Instagramに掲載中。
記事はコチラ

——現場でご一緒に働いていたんですね。
私が「山の猿 千歳店」の店長になった時に、アルバイトスタッフとして横山がいたんです。
しばらく一緒に働いていた時に「辞めます」と言われて、私もそうですが当時の私の上長も引き留めていましたね。

——辞めようとした横山リーダーを引き留めた理由は?
横山には、私には無い能力があったんです。
とにかく横山はプレーヤーとしての能力がズバ抜けてました。
作業スピードが速くて丁寧、かつ動きながら指示も出せる。
ドリ場(※)も洗い場も一番速かったです。※ドリンクを作る場所のこと。
千歳店で店長をやっていた頃は、本当に助けられていました。

——「飲食スタッフ」としての能力が高かったんですね。
能力以外にも性格的な部分もありました。
根が真面目なんです。出会った当初の横山はやんちゃでしたけど(笑)

——“やんちゃ”というと?
言えないレベルのやんちゃです(笑)
やんちゃなアルバイトスタッフがやっちゃうようなことはほとんど網羅してましたね(笑)
ただ、私が思ったのは「周りの環境が良くなかったんだな」ということです。
真面目で能力もあったので、環境さえ整えてあげれば変わるだろうと思いました。
横山も今では、私と同じリーダーですからね。追い越されないように頑張ります(笑)


アイックス本社での髙見リーダーと横山リーダー。

現場に居続けることで
常に“今”を語れる
存在でありたい




——飲食業界に入ってから「やりたかったこと」はできていますか?
出来ていると思います。
入社当初より立場は上になりましたが、やっぱり「お店を営業する」ことが好きなので。
担当エリアの旭川ではシフトインして、現場の社員・アルバイトスタッフのみんなと一緒に働いています。

——現場に居続けたい理由は?
お店を営業する感覚がなくなるのが嫌なんです。
その感覚を持っていないと机上の空論しか言えなくなるというか…。
私たちは歳をとっていくけど、現場では常に10代~20代の今時の子たちも仕事をしています。
そういう子たちに5年前、3年前の理屈を言っても、何も伝わらないと思うんです。
ただ、“今”を経験すれば“今”を語れる。
自分と歳が近い人なら合うとか、若い子の気持ちは分からないとかじゃなく、私たちが勉強してみんなに寄り添っていかなきゃいけない。
常に現場で、“今”のスタッフがどう感じているのかを見て、接していきたいと思っています。

——髙見リーダーの現在の目標はなんですか?
目の前の目標は、旭川の店舗も担当しながら札幌の店舗も担当することです。
私にできる仕事が増えて、いま札幌の店舗を担当しているマネージャー・リーダー陣の負担を減らすことができれば、会社として、事業部としてもっとプラスになる動きが増えていくと思うので、地に足を付けて目標に向かってじっくりやっていこうと思います。

——飲食業界で働きたい方へのメッセージをお願いします。
アイックスは、研修制度等、指導・フォロー体制がある会社です。
ヤル気と元気さえあれば、個々の目標達成のために私たちがイチから教えていきます。
分からないことが多くて不安だと思いますが、入社後に「何をしなきゃいけないか」はこちらでも考えて都度伝えていくので、会社のこと、業務ことはちょっとずつ知っていけばいいと思います。
まずは一緒にやってみましょう!

※インタビューの中で出てきた「山の猿」「とりの介」「はなび」については、
アイックスフード事業部採用Instagramでご紹介しています。
ぜひチェックしてください!

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